プログラマこそ副業を

プログラマの週末起業のメリットデメリット

もちろんメリットデメリットがある

もちろんメリットデメリットがある 副業をすれば収入が増やせる可能性はありますが、絶対的なものではありません。プログラマが週末起業をする場合、初期投資にかかる費用も少なく比較的簡単に事業を始められるので、先のことを深く考えないで実行に移してしまう場合もありますが、週末起業のメリットだけでなくデメリットについても考えておくことが大切です。

週末起業のメリット

会社員として働きながら週末起業をすれば、収入を増やすことができます。給料は一定額以上増やすことはできませんが、自分の事業であれば制限がないので、頑張り次第では大幅な増収になるでしょう。また、勤めている会社の人間関係はそのままに、起業することによって新たに人脈を増やすことができます。人脈を増やしてそれぞれと良い関係を保つことができればチャンスも増えることになるので、会社員でありながら広い人脈を形成することができます。
また、プログラマが週末起業をする場合必要になるのはパソコン環境で、場所は自宅の一室で十分仕事ができるため、初期投資に費用があまりかからないというメリットがあります。事業をどの程度の規模で行っていくかは自分のさじ加減で決めることができるので、会社員と両立したまま続けることもできますし、先が見込めそうであればそのまま独立へ進むこともできるでしょう。週末起業をしている人は会社員なので、起業家でありながら会社の福利厚生を受けることができるというのも魅力です。

週末起業のデメリット

どんなことにおいても、メリットがあれば必ずデメリットがあるものです。週末起業にもデメリットがあるので、そのことについて考えておくことは重要です。起業に夢を膨らませている時は、ついメリットの方ばかりが目についてしまいがちですが、デメリットをしっかりと検証することによって回避できるリスクもあります。
起業をすることは誰でも自由にできますが、所属している会社が副業を許可していないにもかかわらず起業してしまうと、最悪解雇になる場合があります。会社の就業規則として副業不可と明確な意思表示があるならば、それに従う必要があります。それでもどうしても起業したいということであれば、週末起業ではなく退社してから起業するしかありません。週末起業のデメリットとして大きいのが、毎日顧客と自由に連絡を取ることができないという点です。本業の時は会社員としての仕事があるため、その時間は事業に関することは一切できないのが基本です。連絡可能な日時などを顧客に伝えるなど、対応をきちんとしておかないと信用問題にもなるので注意が必要になります。そして、平日に働いて週末に事業を行えば、確実に休日は減ってしまいます。週末起業をするのであればその点の覚悟がないと中途半端な結果になってしまうでしょう。

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